御朱印あれこれ

御朱印は集めてますか?最近は御朱印を頂くことも増加の傾向にあるとかないとか。神社ブームというやつですな。個人的にはあんまり流行っているところを見たこともないのですが。いずれにしても御朱印を頂くことは尊いことで、どうぞ心行くまでなさって欲しいのですが、どんな時に御朱印を頂けばいいかは御朱印の本来的な定義からすると明白です。

御朱印とは納経、すなわちお経(もしくは神拝詞)を納めることが第一にあり、その手間を代替わりすること、もしくは納経したことの証として、代わりに心付けを納め、墨書きと印を頂くというが今日の形式となっています。つまり、御朱印とは頂くのではなく納めるもの。それはしっかりとした参拝、崇拝の目的意識があって行われることであって、連続参拝などのような修行的な性質の参拝の時に頂くのがすっきりします。あまり意識されにくいことですが、こうしたことが普通のお札やお守りを頂くこととの違いになります。御朱印そのものに執着しても意味はほとんどありません。時々、御朱印は参拝を終えてから来てくださいという神社があるのですが、それは御朱印の本義を第一にされているのでしょう。この辺をはっきり理解しておけばあまり無作法なことをしなくて済むでしょう。

私自身はあまり御朱印に興味がなくて、手元の御朱印帳をみると最初の一冊を終えるのになんと6年かかっていたのですが、去年はレイラインワークという修行モードで参拝しまくって来ましたので、3か月で1冊分の御朱印を頂いておりました。20倍以上のペースでした(^^;)

そうはいっても、御随意のままに。御朱印を頂くこと自体はとても楽しいことでもありますね!私も最近になってその良さがわかってきました。これからはなるべく頂いてこようかとも思っています。

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